IPv6の特徴
IPv4との違いを整理しましょう。 IPv6は、パケットの転送処理を高速化するため、基本ヘッダの長さが「40バイト(オクテット)固定」とシンプルに設計されています。追加のオプション機能が必要な場合は、基本ヘッダの後ろに「拡張ヘッダ」を連結する仕組みになっており、この拡張ヘッダ長は8オクテットの整数倍となります。 各選択肢の解説: ア:IPv6ではMACアドレスを調べるためにARPは使用せず、ICMPv6を利用した「NDP (Neighbor Discovery Protocol:近隣探索プロトコル)」を使用します。 イ:IPv4のアドレス空間は32ビット($2^{32}$)、IPv6は128ビット($2^{128}$)です。したがって、アドレス空間はIPv4の $2^{96}$ 倍($2^{128} \div 2^{32} = 2^{96}$)となります。「$2^{128}$倍」は誤りです。 ウ:IPv4では経路途中のルータがパケットの分割(フラグメンテーション)を行いますが、IPv6ではルータの負荷を軽減するため、分割は「送信元ホストのみ」が行い、途中での分割は禁止されています。
arp
ヘッダー
ICMP(Internet Control Message Protocol)
ICMPv6
IPv6(Internet Protocol version 6)
物理アドレス(MACアドレス)
IPv4とIPv6
IPv6 の特徴として、適切なものはどれか。
出典
令和4年度 秋期 情報処理安全確保支援士試験 午前Ⅱ 問18
ア
IPv6 アドレスから MACアドレスを調べる際にARPを使う。
イ
アドレス空間は IPv4の
2
128
2^{128}
2
128
倍である。
ウ
経路の途中でフラグメンテーションを行うことが可能である。
エ
ヘッダーは固定長であり、拡張ヘッダー長は8オクテットの整数倍である。
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【正解・解説】IPv6の特徴|令和4秋 支援士 午前Ⅱ 問18 | IT資格ラボ