VRRP(仮想ルータ冗長プロトコル)

VRRP (Virtual Router Redundancy Protocol) は、ネットワークの出口となるデフォルトゲートウェイ(ルータやL3スイッチ)を冗長化するためのプロトコルです。複数の物理ルータを束ねて論理的な「1台の仮想ルータ」として見せかけることができます。 クライアントPC等には、この「仮想ルータのIPアドレス」をデフォルトゲートウェイとして設定しておきます。稼働中のルータに障害が発生しても、自動的にバックアップのルータに処理が引き継がれるため、クライアント側の設定を一切変更することなく通信を継続できます。 各選択肢の解説: ア:RARP は、自身のMACアドレスからIPアドレスを取得するためのプロトコルです。 イ:RSTP は、L2スイッチドネットワークでループを防止しつつ経路の冗長化を図るスパニングツリープロトコル(STP)の高速版です。 ウ:RTSP は、音声や映像などのリアルタイムストリーミング配信を制御するためのプロトコルです。

IP ネットワークにおいて、クライアントの設定を変えることなくデフォルトゲートウェイの障害を回避するために用いられるプロトコルはどれか。

出典令和4年度 秋期 情報処理安全確保支援士試験 午前Ⅱ 問20
ア
RARP
イ
RSTP
ウ
RTSP
エ
VRRP