シングルサインオン(SSO)

リバースプロキシ方式のSSOは、利用者のWebブラウザと対象のWebシステムの間に認証を代行するリバースプロキシサーバを配置する仕組みです。利用者がSSO対象の各サーバへアクセスする際のすべての通信(トラフィック)が必ずこのリバースプロキシサーバを経由するため、トラフィックが集中し、ここがダウンすると全システムが利用できなくなる「単一障害点(SPOF)」になり得るという特徴があります。 各選択肢の解説: ア:SAML方式は、XMLベースのアサーション(認証情報などの証明書)をやり取りする方式です。URL形式のIDを使用するのは「OpenID」等の特徴です。 イ:エージェント方式は、対象の Webサーバ側 にエージェントソフトを導入して認証サーバと通信させる方式です。クライアントPC側で画面を監視して代行入力するのは「代行入力(クライアントエージェント)方式」です。 ウ:代理認証(代行入力)方式は、クライアントPC上のソフトや中継サーバがID・パスワードを代わりに自動入力してログインする仕組みであるため、対象サーバ側にモジュールを組み込む等のシステム改修が「不要」である点が大きなメリットです。

シングルサインオン (SSO) に関する記述のうち、適切なものはどれか。

出典令和4年度 秋期 情報処理安全確保支援士試験 午前Ⅱ 問7
ア
SAML 方式では、インターネット上の複数の Web サイトにおけるSSOを、IdP (Identity Provider) で自動生成されたURL 形式の1人一つの利用者 IDで実現する。
イ
エージェント方式では、クライアントPCに導入したエージェントがSSOの対象システムのログイン画面を監視し、ログイン画面が表示されたら認証情報を代行入力する。
ウ
代理認証方式では、SSOの対象サーバに SSO のモジュールを組み込む必要があり、システムの改修が必要となる。
エ
リバースプロキシ方式では、SSO を利用する全てのトラフィックがリバースプロキシサーバに集中し、リバースプロキシサーバが単一障害点になり得る。