キャッシュメモリのフルアソシエイティブ方式の特徴

フルアソシエイティブ(Fully Associative)方式は、主記憶の任意のブロックをキャッシュメモリ上の空いているどのブロック(枠)にも自由に割り当てて格納できるマッピング方式です。柔軟性が高くキャッシュの衝突ミスが最も少ない反面、目的のデータを探すためにキャッシュ全体を同時に連想検索する複雑な回路が必要となります。 キャッシュのブロックに主記憶のセットを固定する方式は存在しません。セットアソシエイティブ方式では、主記憶のアドレスからキャッシュ側の特定のセットが一意に対応付けられます。 主記憶の各ブロックがキャッシュメモリの特定のブロックに1対1で固定的にマッピングされる方式は「ダイレクトマップ(Direct Mapped)方式」の説明です。 主記憶の特定1ブロック専用にキャッシュメモリを割り当てる方式ではありません。

キャッシュメモリのフルアソシエイティブ方式に関する記述として,適切なものはどれか。

出典令和4年度 春期 応用情報技術者試験 午前 問10
ア
キャッシュメモリの各ブロックに主記憶のセットが固定されている。
イ
キャッシュメモリの各ブロックに主記憶のブロックが固定されている。
ウ
主記憶の特定の1ブロックに専用のキャッシュメモリが割り当てられる。
エ
任意のキャッシュメモリのブロックを主記憶のどの部分にも割り当てられる。