undo/redo方式によるデータベース障害回復とログ情報
DBMSの障害回復方式であるundo/redo方式では、トランザクションのACID特性を保証するために両方のログ情報が必須となります。 ・undo(ロールバック):システム障害発生時に未コミット(実行中)だったトランザクションの処理を取り消し、更新前の状態に戻す操作です。これには変更前のデータを記録した「更新前情報(更新前イメージ)」が必要です。 ・redo(ロールフォワード):障害発生前にコミットが完了していたものの、データベースバッファからディスクへの書き出しが未完了だったトランザクションの変更を再実行して確定させる操作です。これには変更後のデータを記録した「更新後情報(更新後イメージ)」が必要です。 したがって、更新前情報と更新後情報の両方が必要となります。 更新後情報が不要である場合、コミット済みトランザクションの変更内容をディスクへ再反映(redo)することができなくなります。 更新前情報が不要である場合、障害発生時に未コミットだったトランザクションの変更を取り消して初期状態に戻す(undo)ことができなくなります。 更新前情報・更新後情報の双方が不要な運用では、undoもredoも実行できずデータベースの一貫性を回復できません。
フォワードリカバリ (ロールフォワード)
バックワードリカバリ (ロールバック)
障害回復(障害に備えたバックアップの方式,世代管理,フルバックアップ,差分バックアップ,増分バックアップ)
undo/redo方式を用いた障害回復におけるログ情報の要否として,適切な組合せはどれか。
出典
令和4年度 春期 応用情報技術者試験 午前 問29
選択肢
更新前情報
更新後情報
ア
必要
必要
イ
必要
不要
ウ
不要
必要
エ
不要
不要
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【正解・解説】undo/redo方式によるデータベース障害回復とログ情報|令和4春 応用情報 午前 問29 | IT資格ラボ