ディジタル署名における送信者署名鍵(秘密鍵)の役割

正解は「ア」です。正しい。デジタル署名の手順です。送信者は、メッセージのハッシュ値を送信者の秘密鍵を使用して署名を作成し、メッセージに署名を付加して送信します。受信者は、受信したメッセージのハッシュ値を計算し、それと送信者の公開鍵を使用して署名を検証します。送信者の公開鍵で署名の検証に成功すれば、署名が送信者の秘密鍵で作成されたことの証明となります。 「送信者が送信者の署名鍵を使ってメッセージを暗号化することによって,受信者が受信者の署名鍵を使って,暗号文を元のメッセージに戻すことができるようになる。」は,本問の条件・定義には該当しません。 「送信者が送信者の署名鍵を使ってメッセージを暗号化することによって,メッセージの内容が関係者以外に分からないようになる。」は,本問の条件・定義には該当しません。 「送信者がメッセージに固定文字列を付加し,更に送信者の署名鍵を使って暗号化することによって,受信者がメッセージの改ざん部位を特定できるようになる。」は,本問の条件・定義には該当しません。

メッセージの送受信における署名鍵の使用に関する記述のうち,適切なものはどれか。

出典令和4年度 春期 高度情報処理技術者試験 午前Ⅰ
ア
送信者が送信者の署名鍵を使ってメッセージに対する署名を作成し,メッセージに付加することによって,受信者が送信者による署名であることを確認できるようになる。
イ
送信者が送信者の署名鍵を使ってメッセージを暗号化することによって,受信者が受信者の署名鍵を使って,暗号文を元のメッセージに戻すことができるようになる。
ウ
送信者が送信者の署名鍵を使ってメッセージを暗号化することによって,メッセージの内容が関係者以外に分からないようになる。
エ
送信者がメッセージに固定文字列を付加し,更に送信者の署名鍵を使って暗号化することによって,受信者がメッセージの改ざん部位を特定できるようになる。