アムダールの法則におけるプロセッサ数と並列化率の関係

正解は「ウ」です。アムダールの法則は、計算処理中の並列可能な部分の割合が、プロセッサを増やしたときの性能向上比にどのように影響するかの関係を示した法則です。性能向上比、並列可能な部分の割合、プロセッサ増加数は以下の関係があります。 「全ての計算処理が並列化できる場合,速度向上比は,プロセッサ数を増やしてもある水準に漸近的に近づく 。」は,本問の条件・定義には該当しません。 「並列化できない計算処理がある場合,速度向上比は,プロセッサ数に比例して増加する。」は,本問の条件・定義には該当しません。 「並列化できる計算処理の割合が増えると,速度向上比は,プロセッサ数に反比例して減少する。」は,本問の条件・定義には該当しません。

プロセッサ数と,計算処理におけるプロセスの並列化が可能な部分の割合とが,性能向上へ及ぼす影響に関する記述のうち,アムダールの法則に基づいたものはどれか。

出典令和4年度 春期 高度情報処理技術者試験 午前Ⅰ
ア
全ての計算処理が並列化できる場合,速度向上比は,プロセッサ数を増やしてもある水準に漸近的に近づく 。
イ
並列化できない計算処理がある場合,速度向上比は,プロセッサ数に比例して増加する。
ウ
並列化できない計算処理がある場合,速度向上比は,プロセッサ数を増やしてもある水準に漸近的に近づく。
エ
並列化できる計算処理の割合が増えると,速度向上比は,プロセッサ数に反比例して減少する。