IEEE 802.3イーサネットパケットにおけるIPv4とIPv6の違い

イーサネットフレーム(DIX仕様 / IEEE 802.3カプセル化)において、送信元 MAC アドレスに続く16ビットの「タイプ(EtherType)」フィールドは、データフィールドに格納されている上位層プロトコルの種類を識別するために使用されます。 上位層が IPv4 の場合はタイプフィールドの値として `0x0800` が設定され、IPv6 の場合は `0x86DD` が設定されます。このように、上位プロトコルが IPv4 か IPv6 かによってタイプフィールドの値が異なるため、ウが正解です。 SFD(Start Frame Delimiter: 1バイト、値は `10101011`)は、プリアンブル(7バイト)の直後に続きフレーム本体の開始を示す固定パターンであり、上位プロトコルに依存せず一定です。 宛先 MAC アドレスおよび送信元 MAC アドレスの長さは、ともに IEEE 802 規格により6バイト(48ビット)と固定されており、上位プロトコルが IPv4 でも IPv6 でも変わりません。 イーサネットのデータフィールドの最大長(MTU: Maximum Transmission Unit)は通常 1,500 バイトで固定されており、上位層のプロトコル種別によって変化するものではありません。

IEEE 802.3のイーサネットパケットが図の構成のとき,IPv4とIPv6によって異なるものはどれか。

問題画像
出典令和4年度 春期 ネットワークスペシャリスト試験 午前Ⅱ
SFDの値
宛先MACアドレスと送信元MACアドレスの長さ
タイプの値
データの最大長