クラスフルルーティングとサブネットマスクを含まないプロトコル

ルーティングプロトコルは、経路情報メッセージ内にサブネットマスク情報を含める「クラスレスルーティングプロトコル」と、含めない「クラスフルルーティングプロトコル」に大別されます。 RIP-1(Routing Information Protocol version 1: RFC 1058)はクラスフルルーティングプロトコルであり、交換されるルーティングアップデートメッセージにサブネットマスクが含まれていません。このため、IP アドレスのクラス(A, B, C)既定のマスクやインタフェースに設定されたマスクが仮定され、VLSM(可変長サブネットマスク)や不連続サブネットを正しく運用することができません。したがって、ウが正解です。 BGP-4(Border Gateway Protocol version 4)は、CIDR や VLSM を前提としたクラスレスルーティングプロトコルであり、経路プレフィックスとともにサブネットマスク長を含んで経路情報を交換します。 OSPF(Open Shortest Path First)は、リンクステートアドバタイズメント(LSA)内にサブネットマスクを含めて通知するクラスレスルーティングプロトコルです。 RIP-2(RFC 2453)は RIP-1 を拡張したクラスレスルーティングプロトコルであり、経路情報メッセージ内にサブネットマスクフィールドが追加され、VLSM やマルチキャストによる更新に対応しています。

IPv4ネットワークにおいて,交換する経路情報の中にサブネットマスクが含まれていないダイナミックルーティングプロトコルはどれか。

出典令和4年度 春期 ネットワークスペシャリスト試験 午前Ⅱ
BGP-4
OSPF
RIP-1
RIP-2