人間の誤操作・誤入力を防止するフールプルーフ設計

フールプルーフ(Foolproof)は、人間は誰でも誤り(ヒューマンエラーや誤操作、不正入力)を起こすものであるという前提に立ち、利用者が規定外の無効なデータを入力したり誤操作を行ったりしても、システムがそれを事前に検出して警告画面を表示し、正しい入力を促すことで、システムが異常終了したり誤動作したりしないように保護する設計思想です。したがって、アが正解です。 フェールセーフ(Fail-safe)は、機器やシステムに障害・故障が発生した際に、常に安全第一の状態(動作停止、踏切遮断機の下降、信号の赤点灯など)へ移行させる設計思想です。 フェールソフト(Fail-soft / フォールバック)は、システムの一部に障害が発生した際に、重要度の低い機能を切り離して縮小運転(縮退運転)を行い、全体としての全面停止を回避して重要な業務処理を継続させる設計思想です。 フォールトトレランス(Fault Tolerance)は、システムのコンポーネントを多重化(冗長化)し、一部に障害が発生しても予備系へ無瞬断で切り替えるなどして、全体として正常な機能を停止させることなく維持し続ける設計技術です。

システムに規定外の無効なデータが入力されたとき,誤入力であることを伝えるメッセージを表示して正しい入力を促すことによって,システムを異常終了させない設計は何というか。

出典令和4年度 春期 ネットワークスペシャリスト試験 午前Ⅱ
フールプルーフ
フェールセーフ
フェールソフト
フォールトトレランス