本番同等の検証を行うステージング環境

システムの開発・リリースプロセスにおいて、ハードウェア、ネットワーク、OS、ミドルウェア、データベース、連携外部サービスなどの構成を「本番運用環境と極めて近い(ほぼ同一の)環境」として構築し、システムの本番稼働直前に最終確認を行うための事前検証環境を「ステージング環境(Staging Environment)」と呼びます。 ステージング環境では、開発環境では検出できない環境依存の不具合、デプロイ自動化スクリプトの動作、システム全体の連携性、実データ規模での性能・負荷テストなどを最終検証し、リリース時の障害リスクを極小化します。したがって、エが正解です。 開発者が日常的にソースコードの修正を反映し、単体テストや動作確認、デバッグ作業を行うための環境は「開発環境(Development Environment)」です。 完成間近のベータ版ソフトウェアを一般のユーザーやテスターに広く試用してもらい、フィードバックや不具合報告を収集する環境は「ベータテスト環境」です。 インターネットなどの外部ネットワークと保護された内部 LAN の間に隔離された境界領域(DMZ: Demilitarized Zone / 非武装地帯)を設置して公開サーバを配置する構成は、ネットワークセキュリティの境界防御設計です。

ステージング環境の説明として,適切なものはどれか。

出典令和4年度 春期 ネットワークスペシャリスト試験 午前Ⅱ
開発者がプログラムを変更するたびに,ステージングサーバにプログラムを直接デプロイして動作を確認し,デバッグするための環境
システムのベータ版を広く一般の利用者に公開してテストを実施してもらうことによって,問題点やバグを報告してもらう環境
保護するネットワークと外部ネットワークの間に境界ネットワーク(DMZ)を設置して,セキュリティを高めたネットワーク環境
本番環境とほぼ同じ環境を用意して,システムリリース前の最終テストを行う環境