ファジングによる未知の脆弱性検出テスト手法

ファジング(Fuzzing / Fuzz Testing)は,ソフトウェア製品のバグや未知のセキュリティ脆弱性を検出するためのブラックボックステスト手法です。 問題を引き起こす可能性のある不正な形式のデータ,極端に長い文字列,境界外の数値など(ファズと呼ばれるデータ)を大量に自動生成してソフトウェアに入力し,クラッシュ,例外発生,異常終了,ハングアップなどの挙動を監視して脆弱性を発見します。したがって正解はウとなります。 各選択肢の解説は以下のとおりです。 限界値分析(境界値分析)は,同値分割された有効範囲と無効範囲の境界(最大値,最小値,境界の直前・直後など)を入力値として選択するテスト設計手法です。 実験計画法は,複数の要因(パラメータ)が結果に与える影響を効率的に解析するために,直交表などを活用して最小限の組み合わせで実験(テスト)を計画・評価する統計的手法です。 ロードテスト(負荷テスト)は,システムに想定される通常負荷やピーク負荷を与え,応答時間やスループット,リソース使用率などの性能要件を満たしているかを検証する非機能テストです。

問題を引き起こす可能性があるデータを大量に入力し,そのときの応答や挙動を監視することによって,ソフトウェアの脆弱性を検出するテスト手法はどれか。

出典令和5年度 秋期 応用情報技術者試験 午前 問46
ア
限界値分析
イ
実験計画法
ウ
ファジング
エ
ロードテスト