ローコード開発プラットフォームの特徴と適用領域

ローコード開発(Low-Code Development)は,GUI ベースの直感的なビジュアル開発環境(コンポーネントの配置やフロー定義など)を中心としながら,必要に応じて一部の複雑なロジックや外部連携処理にプログラミングコードを記述(ハンドコード)して迅速にアプリケーションを構築する開発手法です。 問題文の「用意された部品やテンプレートを GUI による操作で組み合わせたり,必要に応じて一部の処理のソースコードを記述したりして」という記述は,ローコード開発の特徴そのものを表しています。したがって正解はエとなります。 各選択肢の解説は以下のとおりです。 継続的インテグレーション(CI: Continuous Integration)は,開発者が作成したソースコードを頻繁に共有リポジトリへ統合し,自動ビルドや自動テストを反復実行して品質を維持する開発プラクティスです。 ノーコード開発(No-Code Development)は,ソースコードの記述を一切行わず,GUI 上の操作のみでアプリケーションを作成する手法です。本問では「必要に応じて一部の処理のソースコードを記述したり」とあるため,ローコード開発が該当します。 プロトタイピング(Prototyping)は,開発初期の段階で動作する試作品(プロトタイプ)を作成してユーザーに提示し,要求仕様の認識合わせや検証を行う開発アプローチです。

アプリケーションソフトウェアの開発環境上で,用意された部品やテンプレートを GUI による操作で組み合わせたり,必要に応じて一部の処理のソースコードを記述したりして,ソフトウェアを開発する手法はどれか。

出典令和5年度 秋期 応用情報技術者試験 午前 問47
ア
継続的インテグレーション
イ
ノーコード開発
ウ
プロトタイピング
エ
ローコード開発