プロジェクトリスクマネジメントにおけるコンティンジェンシー計画策定

コンティンジェンシー計画(Contingency Plan: 緊急時対応計画)は,特定されたリスクが実際に顕在化(発生)した際に,プロジェクト目標への悪影響を最小限にとどめ,迅速にリカバリ・継続するための代替策や具体的な対処手順を事前に定めた計画です。 PMBOK において,個別リスクに対する受容・軽減・回避・転嫁などの戦略を選択し,リスク顕在化時の具体的な行動計画(コンティンジェンシー計画や予備費用の確保)を策定するプロセスは「リスクへの対応」(リスク対応計画)プロセスです。したがって正解はエとなります。 各選択肢の解説は以下のとおりです。 リスクの管理(リスクマネジメントの計画)は,プロジェクト全体でリスク活動をどのように構造化・実行するかのアプローチを定義するプロセスです。 リスクの特定は,プロジェクトに影響を与え得る個別リスクを洗い出し,その特性を記録するプロセスです。 リスクの評価(定性的・定量的リスク分析)は,特定されたリスクの発生確率や影響度を評価し,対応の優先順位を決定するプロセスです。

プロジェクトマネジメントにおいて,コンティンジェンシー計画を作成するプロセスはどれか。

出典令和5年度 秋期 応用情報技術者試験 午前 問54
ア
リスクの管理
イ
リスクの特定
ウ
リスクの評価
エ
リスクへの対応