アンゾフの成長マトリクスにおける事業成長戦略

H. I. アンゾフ(Igor Ansoff)が提唱した「成長マトリクス(事業拡大マトリクス)」は,企業の成長方向性を「市場(既存/新規)」と「製品(既存/新規)」の 2 軸によって 4 つの象限に分類し,成長戦略を策定するフレームワークです。 市場浸透戦略: 既存市場 × 既存製品 新製品開発戦略: 既存市場 × 新製品 新市場開拓戦略: 新市場 × 既存製品 多角化戦略: 新市場 × 新製品 したがって,製品軸と市場軸の 2 軸で捉えると述べているアが正解です。 各選択肢の解説は以下のとおりです。 M. E. ポーターの 3 つの基本戦略(コストリーダーシップ,差別化,集中)の説明です。 ボストン・コンサルティング・グループ(BCG)の PPM(プロダクト・ポートフォリオ・マネジメント)の説明です。 SWOT 分析(強み,弱み,機会,脅威)の説明です。

H. I. アンゾフが提唱した成長マトリクスを説明したものはどれか。

出典令和5年度 秋期 応用情報技術者試験 午前 問67
ア
既存製品か新製品かという製品軸と既存市場か新市場かという市場軸の両軸で捉え,事業成長戦略を考える。
イ
コストで優位に立つかコスト以外で差別化するか,ターゲットを広くするか集中するかによって戦略を考える。
ウ
市場成長率が高いか低いか,相対的市場シェアが大きいか小さいかによって事業を捉え,資源配分の戦略を考える。
エ
自社の内部環境の強みと弱み,取り巻く外部環境の機会と脅威を抽出し,取組方針を整理して戦略を考える。