オープンイノベーションによる組織外連携と価値共創

オープンイノベーション(Open Innovation)は,米国のヘンリー・チェスブロウ教授が提唱したイノベーションモデルです。 研究開発を自社内だけで完結させる「自前主義(クローズドイノベーション)」から脱却し,外部の大学・他企業・研究機関・顧客などが持つ知識・技術・アイデアを自社の経営資源と有機的に結合(インバウンド)させ,さらに創出された成果を外部へ展開・ライセンス供与(アウトバウンド)するなど,組織の枠を超えて新たな価値を共創するアプローチです。したがって正解はウとなります。 各選択肢の解説は以下のとおりです。 単なるアウトソーシング(外部委託)や OEM の説明です。 自社内部のリソースのみに頼るクローズドイノベーションの説明です。 BPR(業務プロセス再設計)や内部のカイゼン活動の説明です。

オープンイノベーションの説明として,適切なものはどれか。

出典令和5年度 秋期 応用情報技術者試験 午前 問70
ア
外部の企業に製品開発の一部を任せることで,短期間で市場へ製品を投入する。
イ
顧客に提供する製品やサービスを自社で開発することで,新たな価値を創出する。
ウ
自社と外部組織の技術やアイディアなどを組み合わせることで創出した価値を,さらに外部組織へ提供する。
エ
自社の業務の工程を見直すことで,生産性向上とコスト削減を実現する。