異なる種類のコアを搭載したヘテロジニアスマルチコアプロセッサ

ヘテロジニアスマルチコアプロセッサ(Heterogeneous Multi-Core Processor)は,処理能力の高い高性能コア(ビッグコア)と消費電力の小さい省電力コア(リトルコア)など,異なるアーキテクチャや特性をもつ複数のコアを同一チップ上に混載したプロセッサです。 高負荷時には高性能コアを動かし,待機時や軽負荷時には省電力コアのみを動かすことによって,高い処理性能と省電力性を高次元で両立させることができます(例: Arm の big.LITTLE 技術)。したがって正解はウとなります。 各選択肢の解説は以下のとおりです。 スーパスカラプロセッサは,複数の命令実行パイプラインをもち,同時に複数の命令を並列実行する単一コアまたはプロセッサアーキテクチャです。 ソフトコアプロセッサは,FPGA などのプログラマブルロジックデバイス上に HDL(ハードウェア記述言語)を用いて論理回路として実装されたプロセッサです。 ホモジニアスマルチコアプロセッサは,同一の構造・性能をもつコアを複数個搭載したマルチコアプロセッサです。

スマートフォンなどで高い処理性能と低消費電力の両立のために,異なる目的に適した複数の種類のコアを搭載したプロセッサはどれか。

出典令和5年度 秋期 応用情報技術者試験 午前 問8
ア
スーパスカラプロセッサ
イ
ソフトコアプロセッサ
ウ
ヘテロジニアスマルチコアプロセッサ
エ
ホモジニアスマルチコアプロセッサ