概念データモデルの特徴と役割

概念データモデルは、対象とする実世界(業務領域)の情報構造や実体(エンティティ)とその関連(リレーションシップ)を抽象化して表現したものです。特定のDBMSや実装技術(関係モデル、階層モデルなど)から完全に独立しており、主にER図などを用いて業務要件を整理・モデル化するために使用されます。 階層モデル、ネットワークモデル、関係モデルなどは、DBMSのデータ管理方式に依存した「論理データモデル」の種類です。 業務プロセスを抽象化して表現したものは「プロセスモデル(DFDやBPMNなど)」です。 集中型か分散型かといった物理的なシステム構成・インフラに依存するのは「物理データモデル」です。概念データモデルはインフラ構成に依存しません。

概念データモデルの説明として,最も適切なものはどれか。

出典令和5年度 秋期 データベーススペシャリスト試験 午前Ⅱ 問3
ア
階層モデル,ネットワークモデル,関係モデルがある。
イ
業務プロセスを抽象化して表現したものである。
ウ
集中型 DBMS を導入するか,分散型 DBMS を導入するかによって内容が変わる。
エ
対象世界の情報構造を抽象化して表現したものである。