WPA3 PersonalにおけるSAE(同等性同時認証: Dragonfly)鍵交換
WPA3-Personal では、WPA2の事前共有鍵モード(Pre-Shared Key: WPA2-PSK)において脆弱性(辞書攻撃やオフライン総当たり攻撃、前方秘匿性の欠如など)が存在した4方向ハンドシェイクを抜本的に刷新し、パスワードベースの強固な鍵交換プロトコルである SAE(Simultaneous Authentication of Equals: 同等性同時認証) を導入しました。 SAEは「Dragonflyハンドシェイク」とも呼ばれ、推測しやすい簡易なパスワードを使用している場合であってもオフライン辞書攻撃を完全に無効化し、さらに過去の通信が遡って解読されない「 前方秘匿性(Forward Secrecy: PFS) 」を担保します。したがって、正解は エ です。 ア: EAP-TLSはクライアント証明書とサーバ証明書を用いて相互認証を行うEAP認証方式であり、主に企業向けのWPA3-Enterprise等で使用されます。 イ: PSKは従来のWPA/WPA2で広く使われていた事前共有鍵方式そのものです。 ウ: RADIUSは認証、認可、課金を集中管理する認証サーバプロトコルであり、エンタープライズ認証で利用されます。
無線 LAN の暗号化規格である WPA3 において,事前共有鍵(PSK)モードに代わって導入された,強固な鍵交換プロトコルはどれか。
出典
令和5年度 秋期 エンベデッドシステムスペシャリスト試験 午前Ⅱ 問13
ア
EAP-TLS
イ
PSK
ウ
RADIUS
エ
SAE
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【正解・解説】WPA3 PersonalにおけるSAE(同等性同時認証: Dragonfly)鍵交換|令和5秋 エンベデッドシステムスペシャリスト試験 午前Ⅱ 問13 | IT資格ラボ