オープン命令セットアーキテクチャ(RISC-V)の特徴とライセンスフリー性

RISC-V(リスク・ファイブ) は、カリフォルニア大学バークレー校で開発され、現在は非営利団体「RISC-V International」によって管理されている 完全にオープンかつロイヤリティフリー(ライセンス料無料)の命令セットアーキテクチャ(ISA: Instruction Set Architecture) です。 プロプライエタリな既存の商用アーキテクチャ(ARMやx86など)と異なり、誰でも自由に無償でRISC-V準拠のプロセッサを設計・製造・商用販売することが可能であり、組込みシステムやIoT、AIアクセラレータなどの幅広い分野で急速に普及しています。したがって、正解は ア です。 イ: RISC-Vは学術・商用を問わず完全なロイヤリティフリー(ライセンス料ゼロ)で公開されています(商用でもライセンス料は不要です)。 ウ: 特定の産業機器用コントローラ製品ではなく、CPUの基盤となる抽象的な命令セット仕様(アーキテクチャ規格)です。 エ: 有償ライセンス提供されるプロセッサ製品(ARMコアなど)の説明であり、オープン標準のRISC-Vとは異なります。

RISC-V の説明として,適切なものはどれか。

出典令和5年度 秋期 エンベデッドシステムスペシャリスト試験 午前Ⅱ 問21
ア
オープン標準として提供されている,命令セットアーキテクチャである。
イ
学術研究には無償で使用でき,商用のライセンス料も安価に抑えられている。
ウ
機器制御に特化した機能をもつ,産業用組込みコントローラーである。
エ
ソフト IP として有償でライセンス提供されているプロセッサである。