アローダイアグラムと費用増加率

費用増加率が最小の作業を単純に選ぶのではなく、遅延したクリティカルパスを実際に1日短縮できる作業の中から最安のものを選びます。 1. 当初の各経路: A→B→E→G=4+6+5+5=20日、A→C→G=4+8+5=17日、A→D→F→G=4+4+4+5=17日です。したがって、当初のクリティカルパスはA→B→E→Gで、予定日数は20日です。 2. Aの1日遅延後: Aを含む各経路は1日延び、クリティカルパスA→B→E→Gは21日になります。当初の20日へ戻すには、この経路上で今後実施するB、E、Gのいずれかを1日短縮する必要があります。 3. 費用比較: Bは6、Eは2.5、Gは5です。最小はEの2.5なので、Eを1日短縮します。Dの費用2はさらに安くても、Dはクリティカルパス上にないため、短縮しても全体は20日に戻りません。 ア: Bはクリティカルパス上ですが、1日短縮する費用6はEの2.5より高額です。 イ: Cはクリティカルパス上にないため、短縮しても21日となったA→B→E→Gの完了日は変わりません。 ウ: Dは費用増加率2で最安ですが、クリティカルパス上にないので、プロジェクト全体の遅延を解消できません。 エ:正解。 Eはクリティカルパス上にあり、候補B・E・Gの中で費用増加率が最小です。

図に示すとおりに作業を実施する予定であったが、作業Aで1日の遅れが生じた。各作業の費用増加率を表の値とするとき、当初の予定日数で終了するために掛かる増加費用を最も少なくするには、どの作業を短縮すべきか。ここで、費用増加率とは,作業を1日短縮するために要する増加費用のことである。

問題画像

作業名

費用増加率

A

4

B

6

C

3

D

2

E

2.5

F

2.5

G

5

出典令和5年度 秋期 基本情報技術者試験 科目A 問13
ア
B
イ
C
ウ
D
エ
E