ファンクションポイント法による機能規模見積り

各要素処理の複雑さと未調整FPを求めます。①外部入力(FTR=1, DET=8)は「低」で3 FP,②外部照会(FTR=3, DET=21)は「高」で6 FP,③外部照会(FTR=1, DET=12)は「低」で3 FP,④外部出力(FTR=2, DET=10)は「中」で5 FPです。トランザクションファンクションの合計は $3+6+3+5=17$ FP,データファンクション(33 FP)を加えると未調整FP総計は $17+33=50$ FPです。調整要因0.9を加味すると $50 \times 0.9 = 45$ FPとなり,アが正解です。 ① 外部入力(FTR=1, DET=8):表2より「低」 $\rightarrow$ 表4より 3 FP。 ② 外部照会(FTR=3, DET=21):表3より FTR 2~3かつDET 20以上で「高」 $\rightarrow$ 表4より 6 FP。 ③ 外部照会(FTR=1, DET=12):表3より FTR 0~1かつDET 6~19で「低」 $\rightarrow$ 表4より 3 FP。 ④ 外部出力(FTR=2, DET=10):表3より FTR 2~3かつDET 6~19で「中」 $\rightarrow$ 表4より 5 FP。 トランザクションファンクション合計:$3 + 6 + 3 + 5 = 17$ FP。 未調整FP総計:$17 + 33 = 50$ FP。 調整後ファンクションポイント数:$50 \times 0.9 = 45$ FP。

売上管理を行うアプリケーションソフトウェアの規模を,条件に従ってファンクションポイント法で見積もる。調整要因も加味したファンクションポイント数は幾つか。ここで,未調整ファンクションポイントの算出は,JIS X 0142:2010(ソフトウェア技術―機能規模測定―IFPUG機能規模測定手法(IFPUG 4.1版未調整ファンクションポイント)計測マニュアル)による。 〔条件〕 ・トランザクションファンクションの未調整ファンクションポイントの算出には,表1~表4を用いる。 ・データファンクションの未調整ファンクションポイントは,33である。 ・調整要因は,0.9である。 表1 要素処理 処理|トランザクション型|参照ファイル数|データ項目数 ①|外部入力|1|8 ②|外部照会|3|21 ③|外部照会|1|12 ④|外部出力|2|10 表2 複雑さ(外部入力) 関連ファイル数|データ項目数 1~4|データ項目数 5~15|データ項目数 16以上 0~1|低|低|中 2|低|中|高 3以上|中|高|高 表3 複雑さ(外部出力,外部照会) 関連ファイル数|データ項目数 1~5|データ項目数 6~19|データ項目数 20以上 0~1|低|低|中 2~3|低|中|高 4以上|中|高|高 表4 未調整ファンクションポイント ファンクション型|複雑さ 低|複雑さ 中|複雑さ 高 外部入力|3|4|6 外部出力|4|5|7 外部照会|3|4|6

出典令和5年度 秋期 プロジェクトマネージャ試験 午前Ⅱ 問10
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