仮想記憶方式におけるスラッシングの発生原因と特徴

LRU(Least Recently Used)アルゴリズムは、最後にアクセスされてからの経過時間が最も長い(最も長い間参照されていない)ページを置換え対象として選択するページ置換方式です。プログラムの参照の局所性(時間的局所性)に適した効率的なアルゴリズムです。 ページテーブルは、仮想記憶空間内の全ページを管理するために用意されるものであり、主記憶に存在するページだけに限られません。 ページフォールト(要求ページが主記憶上に存在しない状態)が発生した場合は、補助記憶装置のスワップ領域から該当ページを読み込む「ページイン」が行われます。ガーベジコレクションはヒープメモリの不要領域回収です。 ページング方式では固定長のページ単位でメモリを割り当てるため、細切れの外部フラグメンテーションは原理的に発生しません。可変区画方式などで発生する問題です。

仮想記憶方式に関する記述のうち,適切なものはどれか。

出典令和5年度 春期 応用情報技術者試験 午前 問18
ア
LRUアルゴリズムは,使用後の経過時間が最長のページを置換対象とするページ置換アルゴリズムである。
イ
アドレス変換をインデックス方式で行う場合は,主記憶に存在する全ページ分のページテーブルが必要になる。
ウ
ページフォールトが発生した場合は,ガーベジコレクションが必要である。
エ
ページングが繰り返されるうちに多数の小さな空きメモリ領域が発生することを,フラグメンテーションという。