自動運転技術におけるLiDARセンサーの役割

LiDAR(Light Detection and Ranging)は、パルス状のレーザー光(近赤外線など)を周囲に照射し、物体に反射して戻ってくるまでの時間(ToF:Time of Flight)を計測することで、周囲の障害物までの方向・距離・形状(点群データ)を3次元的かつ高精度に測定するセンサー技術です。自動運転における周囲環境認識の中核を担っています。 超音波センサー(ソナー)の説明です。主に数メートル以内の至近距離にある障害物検知や駐車支援に用いられます。 単眼車載カメラによる画像認識や遠近法(消失点解析)を用いた白線認識・距離推定の説明です。 ミリ波レーダーの説明です。電波を利用するため雨や霧、夜間などの悪天候に強い特徴があります。

車の自動運転に使われるセンサーの一つであるLiDARの説明として,適切なものはどれか。

出典令和5年度 春期 応用情報技術者試験 午前 問23
ア
超音波を送出し,その反射波を測定することによって,対象物の有無の検知及び対象物までの距離の計測を行う。
イ
道路の幅及び車線は無限遠の地平線で一点(消失点)に収束する,という遠近法の原理を利用して,対象物までの距離を計測する。
ウ
ミリ波帯の電磁波を送出し,その反射波を測定することによって,対象物の有無の検知及び対象物までの距離の計測を行う。
エ
レーザー光をパルス状に照射し,その反射光を測定することによって,対象物の方向,距離及び形状を計測する。