UMLクラス図における部門と社員の関連多重度

問題の条件から各エンティティ間の多重度を導出します。 ・  a  (部門から見た所属履歴の多重度):  条件に「部門には1人以上の社員が所属する」とあるため、どの部門にも必ず1人以上の社員が所属しています。したがって、各部門に対応する「所属履歴」レコードは必ず1件以上存在するため、  a  は `1..*` となります。 ・  b  (社員から見た所属履歴の多重度):  条件に「社員はいずれか一つの部門に所属する」とあるため、すべての社員は必ずどこかの部門に所属しています。したがって、各社員に対応する「所属履歴」レコードも必ず1件以上存在するため、  b  は `1..*` となります。 よって、  a  ,  b  ともに `1..*` となるエが正解です。 社員が所属していない部門(0件)や、どの部門にも所属していない社員(0件)の存在を許容してしまうため誤りです。 部門に所属履歴が0件の場合を許容してしまうため、「部門には1人以上の社員が所属する」という条件に反します。 社員に所属履歴が0件の場合を許容してしまうため、「社員はいずれか一つの部門に所属する」という条件に反します。

UMLを用いて表した図のデータモデルのa,bに入れる多重度はどれか。

〔条件〕

  1. (1)

    部門には1人以上の社員が所属する。

  2. (2)

    社員はいずれか一つの部門に所属する。

  3. (3)

    社員が部門に所属した履歴を所属履歴として記録する。

データモデル
出典令和5年度 春期 応用情報技術者試験 午前 問29

選択肢

a

b

ア

0..*

0..*

イ

0..*

1..*

ウ

1..*

0..*

エ

1..*

1..*