値引き条件を整理した決定表(デシジョンテーブル)の動作指定部

決定表(デシジョンテーブル)の条件指定部と値引き条件の重複適用ルールから動作指定部を導出します。 値引き条件: ① 上得意客である(3%値引き) ② 高額取引である(3%値引き) ③ 現金取引である(3%値引き) ※3つの条件は同時に適用されるため、成立する条件の数に応じて値引き率は 0%, 3%, 6%, 9% となります。 各ルール(列)ごとの成立条件数と適用される値引き率: ・第1列(Y, Y, Y):3つ成立 $\to$ 9%値引き(4行目にX) ・第2列(Y, Y, N):2つ成立 $\to$ 6%値引き(3行目にX) ・第3列(Y, N, Y):2つ成立 $\to$ 6%値引き(3行目にX) ・第4列(Y, N, N):1つ成立 $\to$ 3%値引き(2行目にX) ・第5列(N, Y, Y):2つ成立 $\to$ 6%値引き(3行目にX) ・第6列(N, Y, N):1つ成立 $\to$ 3%値引き(2行目にX) ・第7列(N, N, Y):1つ成立 $\to$ 3%値引き(2行目にX) ・第8列(N, N, N):0個成立 $\to$ 値引きしない(1行目にX) この配置と完全に一致する動作指定部はウです。 上得意客 Y Y Y Y N N N N 高額取引 Y Y N N Y Y N N 現金取引 Y N Y N Y N Y N Y の数 3 2 2 1 2 1 1 0 値引き 9% 6% 6% 3% 6% 3% 3% なし 各列の Y の数×3% が値引き率です。値引きしない=8列目、3%=4・6・7列目、6%=2・3・5列目、9%=1列目に X があるウが正解です。

値引き条件に従って,商品を販売する。決定表の動作指定部のうち,適切なものはどれか。

〔値引き条件〕

  1. ①

    上得意客(前年度の販売金額の合計が800万円以上の顧客)であれば,元値の3%を値引きする。

  2. ②

    高額取引(販売金額が100万円以上の取引)であれば,元値の3%を値引きする。

  3. ③

    現金取引であれば,元値の3%を値引きする。

  4. ④

    ①〜③の値引き条件は同時に適用する。

〔決定表〕

決定表
出典令和5年度 春期 応用情報技術者試験 午前 問47
ア
選択肢アの画像
イ
選択肢イの画像
ウ
選択肢ウの画像
エ
選択肢エの画像