システム監査基準における本調査前の予備調査の目的

システム監査における「予備調査」は、本調査を円滑かつ重点的・効果的に実施するための事前準備として行われます。監査対象部門の事務規程、手続書、マニュアル、業務分掌表などの資料を閲覧・点検し、業務内容や統制体制の概要をあらかじめ把握することを目的とします。 予備調査は主に関連文書の閲覧や事前ヒアリングを中心に行われるため、必ずしも現地に赴く必要はありません(現地での詳細な観察・点検は本調査で行われます)。 監査意見を裏付ける十分かつ適切な監査証拠を入手するのは「本調査」の主たる目的です。 監査対象部門だけでなく、関連する他部門や外部委託先などの状況も必要に応じて調査対象に含まれます。

システム監査基準(平成30年)における予備調査についての記述として,適切なものはどれか。

出典令和5年度 春期 応用情報技術者試験 午前 問58
ア
監査対象の実態を把握するために,必ず現地に赴いて実施する。
イ
監査対象部門の事務手続やマニュアルなどを通じて,業務内容,業務分掌の体制などを把握する。
ウ
監査の結論を裏付けるために,十分な監査証拠を入手する。
エ
調査の範囲は,監査対象部門だけに限定する。