モジュール結合度が低いもの

モジュール結合度は、モジュール間の関連性の強さを示す指標です。独立性を高くするためには、結合度をなるべく「低く(弱く)」設計する必要があります。 結合度が低い(良い)順に以下のようになります。 データ結合(最も低い・理想的): 処理に必要なデータ項目だけを引数として渡す。(正解の「入出力に必要なデータ項目だけをモジュール間の引数として渡す」が該当) スタンプ結合: データ構造(レコードや構造体)を引数として渡すが、使用しないデータも含まれる。 制御結合: モジュールの実行順序や処理を制御するフラグを引数として渡す。(選択肢の「制御パラメータを引数として渡し...」が該当) 外部結合: 外部宣言された単一のデータ項目を共有する。(選択肢の「必要なデータを外部宣言して共有する」が該当) 共通結合: 共通域に宣言されたデータ構造を共有する。(選択肢の「共通域に定義したデータを...」が該当) 内容結合(最も高い・悪影響): 他のモジュールの内部データを直接参照・変更する。

モジュールの独立性を高めるには、モジュール結合度を低くする必要がある。モジュール間の情報の受渡し方法のうち、モジュール結合度が最も低いものはどれか。

出典令和5年度 春期 高度情報処理技術者試験 午前Ⅰ 問16
ア
共通域に定義したデータを関係するモジュールが参照する。
イ
制御パラメータを引数として渡し、モジュールの実行順序を制御する。
ウ
入出力に必要なデータ項目だけをモジュール間の引数として渡す。
エ
必要なデータを外部宣言して共有する。