ハッシュ表の探索時間
正解は エ です。 ハッシュ探索では、キーからハッシュ関数を用いて格納位置(アドレス)を一意に計算し、その位置を直接参照します。本問の前提条件「複数のデータが同じハッシュ値になることはない(衝突/シノニムが発生しない)」場合、データ件数 $n$ の多寡に関わらず探索回数は常に1回(計算量は $O(1)$)で済みます。 したがって、表の中のデータの個数が増えてもデータ1個当たりの探索時間は一定となるため、水平な直線を示すグラフ(エ)が適切です。 データ件数の増加に伴って探索時間が指数関数的に急増するグラフであり、ハッシュ探索の特性と異なります。 データ件数に比例して探索時間が増加するグラフであり、これは線形探索法(計算量 $O(n)$)の特性です。 データ件数の対数に比例して緩やかに探索時間が増加するグラフであり、これは2分探索法や平衡2分探索木(計算量 $O(\log n)$)の特性です。 探索方法 データ数 n に対する探索時間 グラフの形 ハッシュ(衝突なし) 一定(O(1)) 水平な直線(エ) 2分探索 log₂n に比例 ゆるやかに増える曲線 線形探索 n に比例 原点を通る直線
計算量(オーダー記号)と暗号強度(ビットセキュリティ)
ハッシュ表探索法
ハッシュ表の理論的な探索時間を示すグラフはどれか。ここで、複数のデータが同じハッシュ値になることはないものとする。
出典
令和5年度 春期 高度情報処理技術者試験 午前Ⅰ 問6
ア
[図]
イ
[図]
ウ
[図]
エ
[図]
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【正解・解説】ハッシュ表の探索時間|令和5春 高度情報処理技術者試験 午前Ⅰ 問6 | IT資格ラボ