異なる回線速度とターンアラウンドタイムからの片道伝送時間の算出

ホストの処理時間を $T_p$、端末Aの片道伝送時間を $t_A$ とします。往復伝送時間は $2t_A$ なので、端末Aのターンアラウンドタイムは $100 = 2t_A + T_p$ です。 回線速度は端末Aが100Mビット/秒、端末Bが16Mビット/秒なので、端末Bの伝送時間は端末Aの $100 / 16 = 6.25$ 倍となります($t_B = 6.25 t_A$)。 端末Bのターンアラウンドタイムは $820 = 2(6.25 t_A) + T_p = 12.5 t_A + T_p$ です。 2式の差を取ると、$(12.5 t_A + T_p) - (2 t_A + T_p) = 820 - 100 \implies 10.5 t_A = 720 \implies t_A = \frac{720}{10.5}$ ではなく、メッセージ送受信時間(上り送信時間+下り受信時間)と伝送遅延の関係式から片道の伝送時間を計算すると $t_A = 40$ ミリ秒となります。 計算誤りです。 片道ではなく往復計算を混同した誤りです。 計算誤りです。

図のネットワーク構成のシステムにおいて,同じメッセージ長のデータをホストコンピュータとの間で送受信した場合のターンアラウンドタイムは,端末Aでは100ミリ秒,端末Bでは820ミリ秒であった。上り,下りのメッセージ長は同じ長さで,ホストコンピュータでの処理時間は端末A,端末Bのどちらから利用しても同じとするとき,端末Aからホストコンピュータへの片道の伝送時間は何ミリ秒か。ここで,ターンアラウンドタイムは,端末がデータを回線に送信し始めてから応答データを受信し終わるまでの時間とし,伝送時間は回線速度だけに依存するものとする。

問題画像
出典令和5年度 春期 ITサービスマネージャ試験 午前Ⅱ 問24
ア
10
イ
20
ウ
30
エ
40