トランザクションの原子性

原子性は、一つのトランザクション内の処理を分割不能な一単位として扱い、全て成功するか、失敗時には全て取り消すかのどちらかにする性質です。したがって、正答はウです。 ACID特性: Atomicity(原子性)、Consistency(一貫性)、Isolation(独立性・隔離性)、Durability(耐久性)の頭文字です。例えば口座振替では、出金だけ実行して入金が失敗するような中途半端な状態を原子性によって防ぎます。 ア: 同じ操作を繰り返しても結果が変わらない性質は、一般にべき等性と呼ばれます。原子性の説明ではありません。 イ: 完了した更新結果が障害後も失われない性質は耐久性です。 ウ:正解。 トランザクション内の全処理を実行するか、全て取り消すかの二者択一にする原子性の説明です。 エ: 並行する他のトランザクションの途中状態などの影響を受けない性質は独立性・隔離性です。

DBMSに実装すべき原子性(atomicity) を説明したものはどれか。

出典令和6年度 基本情報技術者試験 科目A 問7
ア
同一データベースに対する同一処理は、何度実行しても結果は同じである。
イ
トランザクション完了後にハードウェア障害が発生しても、更新されたデータベースの内容は保証される。
ウ
トランザクション内の処理は、全てが実行されるか、全てが取り消されるかのいずれかである。
エ
一つのトランザクションの処理結果は、他のトランザクション処理の影響を受けない。