ビヘイビア法によるマルウェア検出

ビヘイビア法(動的解析・振る舞い検知)は,検査対象のプログラムをサンドボックスなどの隔離環境で実際に実行・動作させ,システムファイルやレジストリの改ざん,外部の不審なC&Cサーバへの通信,不正なプロセスの生成など,その実行時の「挙動(振る舞い)」を動的に監視・解析してマルウェアかどうかを判断する手法です。未知のマルウェアや難読化されたマルウェアの検出に極めて有効です。 コンペア法は,安全であることが確認されている正常な原本ファイルと検査対象ファイルを静的に比較照合する手法であり,プログラムを実行する必要はありません。 チェックサム法(整合性検査)は,ファイルのハッシュ値やチェックサムを計算し,あらかじめ記録しておいた正常値と比較して改ざんを検知する静的解析手法であり,プログラムを実行する必要はありません。 パターンマッチング法は,既知のマルウェアに特徴的なシグネチャコード(パターン)と検査対象プログラムのバイナリコードを静的に照合する手法であり,プログラムを実行する必要はありません。

マルウェアの検出方法のうち,検査対象のプログラムを実行する必要があるものはどれか。

出典令和6年度 情報セキュリティマネジメント試験 科目A 問3
ア
コンペア法
イ
チェックサム法
ウ
パターンマッチング法
エ
ビヘイビア法