ファイバチャネル(FC)によるSANの接続特徴

FC(Fibre Channel: ファイバチャネル)は,SAN(Storage Area Network)などで主に用いられる高速シリアルインターフェース規格です。伝送媒体としては,光ファイバケーブルのほか,短距離用途向けに同軸ケーブル(電気ケーブル/メタル線)を用いることも規定されています。したがって正解はウとなります。 各選択肢の解説は以下のとおりです。 FC は独自の階層モデル(FC-0〜FC-4)をもち,TCP/IP の上位層ではありません(TCP/IP 上で FC フレームを運ぶ規格には FCIP があります)。 FC の接続形態(トポロジ)には,スイッチを用いるファブリック接続(FC-SW)のほか,1対1のポイントツーポイント(FC-P2P)や,ループ状に接続するアービトレーテッドループ(FC-AL)もあります。 FC は物理層に独自のシリアル伝送技術を使用しており,パラレル SCSI を物理層として用いることはできません(FC 上で SCSI コマンドを伝送するプロトコルマッピングは FC-4 層で行われます)。

ストレージのインタフェースとして用いられる FC(ファイバチャネル)の特徴として,適切なものはどれか。

出典令和6年度 秋期 応用情報技術者試験 午前 問11
ア
TCP/IP の上位層として作られた規格である。
イ
接続形態は,スイッチを用いた n 対 n 接続に限られる。
ウ
伝送媒体には電気ケーブル又は光ケーブルを用いることができる。
エ
物理層としてパラレル SCSI を用いることができる。