仮想記憶におけるセグメンテーション方式に対するページング方式の長所

ページング方式では,主記憶と仮想記憶をすべて固定サイズ(例: 4KB)の「ページ」に分割して管理します。主記憶上のどのページ枠(ページフレーム)にも空きがあれば任意のページを配置できるため,可変長領域の確保と解放によって生じる「外部断片化(外部フラグメンテーション)」が発生しないという大きな長所があります(内部断片化は生じ得ます)。したがって正解はエとなります。 各選択肢の解説は以下のとおりです。 セグメンテーション方式の長所です。論理的なまとまり(関数やデータ構造単位)でセグメントを定義するため,論理単位でのアクセス権制御(読取専用,実行可能など)が容易です。 セグメンテーション方式の長所です。プログラムモジュール単位でセグメントを共有できます。 セグメンテーション方式の特徴です。配列の拡張などに応じてセグメントサイズを動的に変更できます。

仮想記憶方式において,セグメンテーション方式と比較した場合のページング方式の長所はどれか。

出典令和6年度 秋期 応用情報技術者試験 午前 問18
ア
記憶領域へのアクセス保護を論理的な単位で行うことができる。
イ
記憶領域をプログラム間で容易に共用することができる。
ウ
実行時に記憶領域の大きさを動的に変えることができる。
エ
主記憶の外部断片化が発生しない。