JIS X 25010におけるソフトウェア使用性の測定指標

JIS X 25010(システム及びソフトウェア製品の品質要件及び評価: SQuaRE)における「使用性(Usability: ユーザビリティ)」は,明示された利用状況において特定の利用者が目標を達成するために製品を利用する際の有効性,効率性,満足度などを指します。その副特性には「習得性(Learnability)」や「操作性」などが含まれます。 「ソフトウェアの使用方法を,利用者が 1 時間以内に習得できること」は,使用性の副特性である「習得性」を定量的に測定・評価する目標設定として極めて適切です。したがって正解はイとなります。 各選択肢の解説は以下のとおりです。 障害復旧までの時間であり,信頼性(回復性)や可用性の評価指標です。 要望改善までの期間であり,保守性(変更性)の評価指標です。 提供機能の網羅度であり,機能適合性(機能網羅性)の評価指標です。

ソフトウェアの使用性を評価する指標の目標設定の例として,適切なものはどれか。

出典令和6年度 秋期 応用情報技術者試験 午前 問48
ア
ソフトウェアに障害が発生してから 1 時間以内に,利用者が使用できること
イ
ソフトウェアの使用方法を,利用者が 1 時間以内に習得できること
ウ
利用者から要望のある機能の改善を,1 週間以内に完了できること
エ
利用者の使用したい機能が,100%提供できていること