JIS Q 20000-1におけるサービスマネジメントシステムの継続的改善

JIS Q 20000-1:2020(ISO/IEC 20000-1:2018)の「10.1 継続的改善」において,組織はサービス及びサービスマネジメントシステム(SMS)の適切性,妥当性及び有効性を継続的に改善することが要求されています。 規格要求事項では,改善の機会を評価・優先順位付けする基準を組織が決定する際,その基準に「改善とサービスマネジメントの目的との整合性」を含めなければならないと規定されています。したがって正解はウとなります。 各選択肢の解説は以下のとおりです。 改善目標はサービスマネジメントの目的に応じて設定されるものであり,常に品質と費用の両方を同時に義務付ける規定はありません。 提供するサービスだけでなく,サービスマネジメントシステム(SMS)自体の改善も継続的改善の重要な対象です。 実施された改善は,設定した改善目標に照らして達成度を測定・評価しなければなりません。

JIS Q 20000-1:2020(サービスマネジメントシステム要求事項)によれば,継続的改善に関する記述として,適切なものはどれか。

出典令和6年度 秋期 応用情報技術者試験 午前 問56
ア
改善活動では,品質と費用の両方について改善の目標を設定しなければならない。
イ
改善活動は,提供するサービスを改善の対象にして,サービスマネジメントシステムを改善の対象にしない。
ウ
改善の機会に対して適用する評価基準には,改善とサービスマネジメントの目的との整合性が含まれなければならない。
エ
実施された改善は,設定した目標に照らして測定するのではなく,改善前と比較した改善の効果を測定する。