変動費・固定費の比較表に基づく損益分岐点・安全余裕度分析

正解は ア です。 A社は変動費が少なく固定費が多い会社です。売上高から変動費を引いた 限界利益の割合(限界利益率) が高いほど、売上高の増減が利益に大きく響きます。 指標 A社 B社 変動費率 500÷1,000=0.5 800÷1,000=0.8 限界利益率 0.5 0.2 損益分岐点売上高(固定費÷限界利益率) 400÷0.5=800 100÷0.2=500 売上高が100増えたときの利益 +50 +20 売上高が100減ったときの利益 −50 −20 ア:限界利益率が高いので、売上高の増加が大きな利益に結び付く(正しい) イ:限界利益率は A社の方が高い ウ:損益分岐点は A社(800)の方が高い エ:売上高が減ると利益も大きく減るので、不況抵抗力は弱い

A社とB社の比較表から分かる,A 社の特徴はどれか。

〔単位 億円〕

項目

A社

B社

売上高

1,000

1,000

変動費

500

800

固定費

400

100

営業利益

100

100

出典令和6年度 秋期 応用情報技術者試験 午前 問77
ア
売上高の増加が大きな利益に結び付きやすい。
イ
限界利益率が低い。
ウ
損益分岐点が低い。
エ
不況時にも,売上高の減少が大きな損失に結び付かず不況抵抗力は強い。