システム監査における試査の定義

試査(サンプリング監査)とは、母集団を構成するトランザクションや項目の中から一部のサンプル(一定件数)を抽出し、それに対して監査手続を適用した結果から、母集団全体(全件)の正当性や適正性について推定・判断する手法です。したがって正解はエです。 パイロット監査や監査手続の予備調査・テスト運用の説明です。 プログラム検証技法(コードレビュー)の説明であり、試査の定義ではありません。 全件を対象に手続を実施するのは「精査」の説明です。

システム監査において実施される“試査”に該当するものはどれか。

出典令和6年度 秋期 システム監査技術者試験 午前Ⅱ 問5
ア
監査対象に最も適合した監査手続を決定するために,幾つかの監査技法を試行する。
イ
計算モジュールの正確性を確認するために,ソースプログラムをレビューする。
ウ
全てのトランザクションデータに監査手続を試験的に適用し,その処理の正当性について判断する。
エ
抽出した一定件数のトランザクションデータに監査手続を適用し,データ全件の正当性について判断する。