組込みソフトウェアのプラットフォーム開発

組込み機器のプラットフォーム開発とは、共通のハードウェア構造、OS、基本ミドルウェア、共通ライブラリなどを「プラットフォーム」として共通化・標準化する開発手法です。ソフトウェアを複数の異なる機器や後継機種に共通して再利用することが可能になるため、ソフトウェア開発効率を大幅に向上できます。 機器ごとに新規設計するのは個別開発(スクラッチ開発)の特徴であり、プラットフォーム開発の利点ではありません。 プラットフォームを適用しても、機器ごとのハードウェア固有仕様や接続センサ等との結合テストは不可欠です。 共通のバグが発生した場合、プラットフォーム部分に起因する可能性も十分にあり、原因から除外することはできません。

組込み機器のソフトウェア開発にプラットフォーム開発を適用する利点として,適切なものはどれか。

出典令和6年度 秋期 データベーススペシャリスト試験 午前Ⅱ 問24
ア
機器ごとにソフトウェアを新規に設計するので,最小のコードサイズで最大の性能を実現できる。
イ
機器ごとのハードウェアとソフトウェアの結合テストを不要にできる。
ウ
ソフトウェアを複数の異なる機器に共通して利用することが可能になるので,ソフトウェア開発効率を向上できる。
エ
複数の機器に共通のバグが発生したとき,ソフトウェアのプラットフォーム部分をバグの原因から除外できる。