関係代数における等結合演算の結果

関係代数における等結合(Equi-join)は、指定された結合属性の値が等しいタプルを結合する演算であり、両方の表の結合属性がそのまま両方とも結果の属性(列)として残ります(重複属性が1列に統合される「自然結合」とは異なります)。 ・商品表と納品表の商品番号が一致する組合せ: - S01: 納品表に2件(C01: 10, C02: 30)→ 2行 - S02: 納品表に2件(C02: 20, C03: 40)→ 2行 - S03: 納品表に1件(C03: 60)→ 1行 合計 5行 となります。 ・列構成は、商品表の3列(商品番号, 商品名, 価格)と納品表の3列(商品番号, 顧客番号, 納品数)をそのまま並べた計6列となります。 よって、この条件を完全に満たすのは エ です。 自然結合のように結合属性が1列にまとめられており、かつ納品表の行が間引かれて3行しかありません。 結合属性は6列ありますが、行数が3行しかなく、1対多の対応が正しく結合されていません。 5行ありますが、結合属性の商品番号が1列に集約されており、等結合ではなく自然結合の結果となっています。

“商品”表と“納品”表を商品番号で等結合した結果はどれか。

〔商品〕

商品番号

商品名

価格

S01

ボールペン

150

S02

消しゴム

80

S03

クリップ

200

〔納品〕

商品番号

顧客番号

納品数

S01

C01

10

S01

C02

30

S02

C02

20

S02

C03

40

S03

C03

60

出典令和6年度 秋期 データベーススペシャリスト試験 午前Ⅱ 問9
ア
商品番号 商品名 価格 顧客番号 納品数 S01 ボールペン 150 C01 10 S02 消しゴム 80 C02 20 S03 クリップ 200 C03 60
イ
商品番号 商品名 価格 商品番号 顧客番号 納品数 S01 ボールペン 150 S01 C01 10 S02 消しゴム 80 S02 C02 20 S03 クリップ 200 S03 C03 60
ウ
商品番号 商品名 価格 顧客番号 納品数 S01 ボールペン 150 C01 10 S01 ボールペン 150 C02 30 S02 消しゴム 80 C02 20 S02 消しゴム 80 C03 40 S03 クリップ 200 C03 60
エ
商品番号 商品名 価格 商品番号 顧客番号 納品数 S01 ボールペン 150 S01 C01 10 S01 ボールペン 150 S01 C02 30 S02 消しゴム 80 S02 C02 20 S02 消しゴム 80 S02 C03 40 S03 クリップ 200 S03 C03 60