ネットワークタップ

ネットワークタップ(Network TAP: Test Access Port)は、ネットワークの通信回線の途中に物理的に挿入し、流れる信号(トラフィック)を電気的または光学的に分岐(コピー)して、パケットキャプチャ装置やIDS/IPS(侵入検知・防止システム)などの監視装置へ出力するための専用ハードウェアです。スイッチのミラーポートと異なり、負荷によるパケットロスが発生しにくい特徴があります。 各選択肢の解説: イ:波長分割多重装置(WDM)は、1本の光ファイバに波長が異なる複数の光信号を乗せて(多重化して)同時に伝送し、通信容量を増やすための装置です。 ウ、エ:ルータやレイヤー2スイッチはネットワーク通信を中継・制御する機器です。スイッチの機能である「ポートミラーリング」でトラフィックをコピーすることは可能ですが、「光学的に分岐させて取り出す」専用の装置を指す場合はネットワークタップが適切です。

ネットワーク機器間の光ファイバを使った通信を分岐させてネットワーク上のトラフィックを取り出し、セキュリティ装置で監視したい。ネットワークから信号を光学的に分岐させて取り出す装置はどれか。

出典令和6年度 秋期 情報処理安全確保支援士試験 午前Ⅱ 問20
ア
ネットワークタップ
イ
波長分割多重装置
ウ
ルータ
エ
レイヤー2スイッチ