オブジェクトストレージの説明

オブジェクトストレージは,データをファイル名や階層構造(ディレクトリ)ではなく,データ本体とメタデータ,一意の識別子(オブジェクトID)をまとめた「オブジェクト」単位でフラットに管理するストレージ技術です。REST API(HTTP/HTTPS)経由でアクセスし,容量の水平拡張性(スケーラビリティ)に優れるため,画像や動画,バックアップなどの更新頻度が低く大容量な非構造化データの格納に最適です。したがって正解はアとなります。 各選択肢の解説は以下のとおりです。 SAN(Storage Area Network)の説明です。ファイバチャネルなどで専用ネットワークを構築し,ブロック単位で高速アクセスを行います。 DAS(Direct Attached Storage)の説明です。サーバに直接接続された専用のストレージです。 ストレージ仮想化(ストレージプール化)の一般的な説明です。

オブジェクトストレージの記述として,最も適切なものはどれか。

出典令和6年度 春期 応用情報技術者試験 午前 問13
ア
更新頻度の少ない非構造型データの格納に適しており,大容量で拡張性のあるストレージ空間を仮想的に実現することができる。
イ
高速のストレージ専用ネットワークを介して,複数のサーバからストレージを共有することによって,高速にデータを格納することができる。
ウ
サーバごとに割り当てられた専用ストレージであり,容量が不足したときにはストレージを追加することができる。
エ
複数のストレージを組み合わせることによって,仮想的な 1 台のストレージとして運用することができる。