エッジAI処理と組み込み推論アクセラレータ

ストアドプロシージャ(Stored Procedure)は,データベースに対する一連の処理ロジックや SQL 群をあらかじめ DBMS 側にコンパイルして保存しておき,クライアントからの呼び出し(プロシージャ名と引数の送信)によってサーバ側で一括実行する機能です。個別の SQL 文や中間結果を何度もネットワーク間で往復させる必要がなくなるため,ネットワークトラフィック(通信量)を大幅に削減できる利点があります。したがって正解はアとなります。 各選択肢の解説は以下のとおりです。 プロシージャ内の各 SQL 文に対して実行計画が作成されるため,実行計画の数そのものが減少するわけではありません(事前に作成・キャッシュされる利点はあります)。 処理に必要なバッファサイズは SQL の処理対象データ量に依存するため,ストアドプロシージャ化によって必要バッファ数が減少するわけではありません。 アクセスするデータやインデックス構造が変わらない限り,ディスク I/O 回数そのものが削減されるわけではありません。

ストアドプロシージャの利点はどれか。

出典令和6年度 春期 高度情報処理技術者試験 午前Ⅰ
ア
アプリケーションプログラムからネットワークを介して DBMS にアクセスする場合,両者間の通信量を減少させる。
イ
アプリケーションプログラムからの一連の要求を一括して処理することによって,DBMS 内の実行計画の数を減少させる。
ウ
アプリケーションプログラムからの一連の要求を一括して処理することによって,DBMS 内の必要バッファ数を減少させる。
エ
データが格納されているディスク装置への I/O 回数を減少させる。