物理容量の割当てを遅らせるシンプロビジョニング

シンプロビジョニング は,大きな論理ボリュームを提示し,実際の書込みなどに応じて物理容量を割り当てる技術です。最初から論理容量分の物理領域を確保せずに済みますが,実際の空き容量の監視は必要です。 複数の装置にまたがるボリュームの統合だけでは,物理領域の割当てを遅らせることにはなりません。 利用者別の容量上限を定めるのはクォータです。 重複データを削減するのは重複排除です。

ストレージ仮想化技術のシンプロビジョニングに関する記述として,適切なものはどれか。

出典令和6年度 春期 システムアーキテクト試験 午前Ⅱ 問22
ア
アプリケーションに対して,物理ストレージの容量を実際よりも大きく見せかけること
イ
サーバの OS が利用するボリュームとして,複数のストレージにまたがる大きな容量のボリュームを作成しておくこと
ウ
複数の利用者が仮想化されたストレージを共有しているときに,利用者ごとに利用できる容量の上限を定めて割り当てておくこと
エ
利用者には意識させることなく,利用者間で重複しているデータを削除することによって,ストレージの使用効率を高めること