横断的関心事を分離するアスペクト指向

アスペクト指向プログラミング は,ログ出力など複数の処理に共通する関心事を分離し,適用する位置やタイミングを宣言する方法です。案2では,在庫更新後という条件を共通の宣言に集約できるため,各プログラムへの呼出し追加や変更の重複を減らせます。 オブジェクト指向はデータと操作をオブジェクトにまとめる考え方で,横断的な処理の適用位置を宣言する技法とは異なります。 関数型は関数の合成などによって計算を表す考え方です。 構造化プログラミングは順次・選択・反復によって処理構造を整理する考え方です。

現在のプログラム A,B に,在庫テーブルを更新した後に更新ログを出力する機能を追加する。この機能は共通モジュールで実装し,どのプログラムからも利用できるようにする。図は,プログラムの実装案である。案1も案2も,在庫テーブルを更新した後に更新ログが出力される。更新ログを出力する共通モジュールを呼び出す処理を,案1のように各プログラム中に直接記述するのではなく,案2のように呼び出し方の宣言を共通プログラムなどに記述することによって,開発の効率を高めたり,保守性を高めたりするプログラミング技法はどれか。

問題画像
出典令和6年度 春期 システムアーキテクト試験 午前Ⅱ 問7
ア
アスペクト指向プログラミング
イ
オブジェクト指向プログラミング
ウ
関数型プログラミング
エ
構造化プログラミング