多相性(ポリモーフィズム)

同じインタフェースで操作しても、実際のオブジェクトのクラスに応じて異なる処理が実行される性質は、多相性(ポリモーフィズム)です。したがって、正答はエです。 例: 「図形」にdrawという共通操作を定め、円オブジェクトでは円を、四角形オブジェクトでは四角形を描くよう実装します。呼出し側は同じdrawを呼ぶだけで、実際のクラスに対応した動作が選ばれます。 ア: 委譲は、あるオブジェクトが受けた処理を、別のオブジェクトに任せる仕組みです。 イ: 継承は、既存クラスの属性や操作を引き継いで、新しいクラスを定義する仕組みです。多相性を実現する方法の一つになり得ますが、設問の性質そのものの名称ではありません。 ウ: コンポジションは、複数のオブジェクトを部品として組み合わせ、より複雑なオブジェクトを構成する設計方法です。 エ:正解。 同じ操作に対して、対象クラスごとに異なる振る舞いを可能にする多相性の説明です。

オブジェクト指向プログラミングの特徴のうち、異なるクラスのオブジェクトを同一のインタフェースで操作したときに、操作対象クラスに応じた異なる動作を可能にすることを何と呼ぶか。

出典令和7年度 基本情報技術者試験 科目A 問12
ア
委譲
イ
継承
ウ
コンポジション
エ
多相性