アローダイアグラムの最短日数

プロジェクトの最短所要日数は、開始から終了までの各経路のうち所要時間が最も長い経路、すなわちクリティカルパスで決まります。合流点では、先行する全作業が終わるまで次へ進めないため、到達日数の最大値を選びます。 1. AとEの終了: Aは3日なのでA終了は3日目、Aの後のEは5日なのでA→Eの終了は3+5=8日目です。 2. B側の合流点: A→Bは3+6=9日、A→E→ダミー作業は8+0=8日です。したがって、最早到達日はmax(9, 8)=9日です。 3. F・C・G側の合流点: F経由は3+14=17日、C経由は9+8=17日、G経由は9+11+0=20日です。したがって、max(17, 17, 20)=20日です。ダミー作業の日数は0日ですが、作業の先行関係を表します。 4. D・H側の合流点: D経由は20+6=26日、H経由は9+15=24日なので、max(26, 24)=26日です。 5. 最後のI: Iは5日なので、26+5=31日です。よって最短所要日数は31日です。「最短」とあっても、合流点では最小値ではなく最大値を採ることがポイントです。 ア: 27日は、合流点で一部の先行経路を十分に考慮していない値です。全作業完了には最長の先行経路を待つ必要があります。 イ: 28日も、合流点で最大値を引き継いで最後のIまで加えた結果とは一致しません。 ウ: 29日は、短い側の経路を選ぶなど、クリティカルパス以外を基準にした場合に選びやすい値です。 エ:正解。 各合流点で最大の到達日数を選び、最後にIの5日を加えた31日が正しい値です。

図は、あるプロジェクトの作業A〜Iとその作業日数を表している。このプロジェクトの最短所要日数は何日か。

問題画像
出典令和7年度 基本情報技術者試験 科目A 問14
ア
27
イ
28
ウ
29
エ
31