回線利用率の計算

回線利用率は、回線の最大転送能力に対して、実際にどれだけの速度でデータを転送したかを表す割合です。バイトをビットへ、分を秒へ変換して計算します。 1. 動画データをビットに変換: 1Gバイト = 1,000Mバイト、1バイト = 8ビットなので、1,000 × 8 = 8,000Mビットです。 2. 制御情報を加算: 制御情報は動画データの20%なので、通信した総量は8,000 ×(1 + 0.20)= 9,600Mビットです。 3. 実効速度: 5分 = 300秒なので、9,600 ÷ 300 = 32Mビット/秒です。 4. 回線利用率: 32 ÷ 40 × 100 = 80%です。したがって、正答はエです。 ア: 10%は、バイトからビットへの8倍換算や、分から秒への換算を正しく反映した値ではありません。 イ: 53%は、制御情報を含む総通信量9,600Mビットと300秒から求めた実効速度には一致しません。 ウ: 約67%は、制御情報20%を無視して動画本体8,000Mビットだけを使うと得られる値です。制御情報も回線を流れるため加える必要があります。 エ:正解。 制御情報を含む実効速度32Mビット/秒は、40Mビット/秒の80%です。

1G バイトの動画データを 40M ビット/秒の回線を使用してダウンロードしたところ、5分掛かった。このときの回線利用率はおよそ何%か。ここで、ダウンロード時には動画データに20%の制御情報が付加されるものとする。

出典令和7年度 基本情報技術者試験 科目A 問7
ア
10
イ
53
ウ
67
エ
80