HTTPS独自の特徴

HTTPSは、HTTPをTLS(従来はSSL/TLSと表記)で保護する仕組みです。TLSのサーバ証明書によって接続先サーバを確認できるため、正答はエです。 HTTPSで加わる保護: 通信内容の暗号化による盗聴対策、メッセージ認証による改ざん検知、証明書による通信相手の認証です。サーバ証明書では、認証局の署名や有効期限、接続先のホスト名などを検証します。 ア: Cookieを使ったセッション管理はHTTPの仕組みとして利用でき、HTTPSだけの機能ではありません。 イ: IDとパスワードを用いる利用者認証はHTTPでも実現できます。資格情報を保護するためにHTTPSとの併用は重要ですが、「HTTPSだけが可能」ではありません。 ウ: HTTPのキャッシュ制御ヘッダによるブラウザキャッシュは、HTTPでもHTTPSでも利用できます。 エ:正解。 TLSのサーバ証明書を検証して、意図したサーバに接続していることを確認できるのはHTTPSの特徴です。

HTTPとHTTPSを比較した場合において、HTTPSだけがもつ特徴を示したものはどれか。

出典令和7年度 基本情報技術者試験 科目A 問8
ア
cookieに保存されている情報を用いたセッション管理が可能である。
イ
IDとパスワードによって利用者の認証を行うことが可能である。
ウ
Web ブラウザでキャッシュさせることによって通信量を減らすことが可能である。
エ
通信相手先サーバをサーバ証明書によって確認することが可能である。