タイミングチャートからの基本論理回路の特定

与えられたタイミングチャートから、入力 $A, B$ の各組み合わせに対する出力 $Y$ の真理値表を作成して回路を特定します。 第1区間:$A = 0, B = 1 \implies Y = 1$ 第2区間:$A = 0, B = 0 \implies Y = 1$ 第3区間:$A = 1, B = 1 \implies Y = 0$ 第4区間:$A = 0, B = 0 \implies Y = 1$ 第5区間:$A = 1, B = 1 \implies Y = 0$ 第6区間:$A = 0, B = 0 \implies Y = 1$ 第7区間:$A = 1, B = 0 \implies Y = 1$ 真理値をまとめると、「$A = 1$ かつ $B = 1$ のときのみ出力 $Y = 0$ となり、それ以外のときは $Y = 1$」となっています。これは AND 演算の否定である NAND 演算(否定論理積: $\overline{A \cdot B}$)の真理値特性と完全に一致します。 選択肢の記号を確認すると、ウの記号が AND の出力端子に否定の丸がついた NAND ゲートを表しています。したがってウが正解です。 各選択肢の解説は以下のとおりです。 排他的論理和(XOR)回路です。入力が異なるとき(0と1)に 1、同じとき(0と0、1と1)に 0 を出力します。 一致回路(XNOR)です。入力が同じとき(0と0、1と1)に 1、異なるときに 0 を出力します。 否定論理和(NOR)回路です。入力がともに 0 のときのみ 1、少なくとも一方が 1 のときは 0 を出力します。 区間 1 2 3 4 5 6 7 A 0 0 1 0 1 0 1 B 1 0 1 0 1 0 0 Y 1 1 0 1 0 1 1 A B Y(NAND) 0 0 1 0 1 1 1 0 1 1 1 0

入力が A と B,出力が Y の論理回路を動作させたとき,図のタイミングチャートが得られた。この論理回路として,適切なものはどれか。

タイミングチャート
出典令和7年度秋期 応用情報技術者試験 午前 問22
ア
選択肢アの画像
イ
選択肢イの画像
ウ
選択肢ウの画像
エ
選択肢エの画像